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Windows Programming TIPS

path系関数群

Windowsにはファイルパス等を操作するためのpath関数群があります。

これらは、通常のドライブ上のパスだけでなく、ネットワークドライブの表現形式などにも対応しており、今後Windowsの仕様が追加されたり変わった場合にも自動的に対応できる可能性が高いため、自分でパス操作をせず、これらのAPI積極的に使用すべきだと思います。

この関数群は、IE4以上が入っている環境(現在の状況ではほとんどの環境がこのような環境なのではないでしょうか)で使用できます。

かなり色々な関数がありますが、よく使用するのは以下だと思います。これらがあれば一通りのことができるのではないでしょうか。

パスから部分文字列を取り出したりパスを結合したりするもの
  PathRemoveExtension 拡張子を削除する。 aaa\bbb.ccc → aaa\bbb
  PathAddExtension 拡張子を追加する。 aaa\bbb, .ccc → aaa\bbb.ccc
  PathRenameExtension 拡張子を変更する。 aaa\bbb.ccc , .ddd → aa\bbb.ddd
  PathRemoveFileSpec パスの最後の部分を削除する aaa\bbb\ccc → aaa\bbb
  PathAppend パスを追加する。 aaa\bbb, ccc → aaa\bbb\ccc
  PathCombine バスを合成する。(新たなバッファに生成) aaa\bbb, ccc → aaa\bbb\ccc
  PathFindFileName ファイル名部分を探す。 aaa\bbb\ccc → ccc
  PathFindExtension 拡張子部分を探す。 aaa\bbb.ccc → .ccc
パスの存在の確認など
  PathFileExists パスで示されるファイルが存在するか確認する。  
  PathIsDirectory パスがディレクトリかどうか確認する  
  PathIsDirectoryEmpty バスで示されるディレクトリが空かどうか確認する。  

詳しい説明はヘルプを見てもらうとして、注意点を示しておきます。

 

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